環境間題への取り組み
1,金谷山中へ建設残土投棄間題
金谷山中へ建設残土が投棄される計画が具体化し、金谷の住民が立ち上がりそれの支援に当会として取り組んだこと。残土は金谷北岸壁から荷揚げし、2年前迄近くの山中に建設残土が産業廃棄物
と混同投棄れ、「その谷の下流域になる箇所に有害な液体等が検出されている事実を考えると新たな投棄を辞めさせなければ、その地域が汚染されることは自明でありまます。
これの取り組みにTBSテレビの取材が有り『噂の現場』を通して全国に放映されました。この阻止運動として地元では13,000人以上の署名を集もC3喧膜サ在では動きは止まっていると現地の区長さんは言っていたが「水面下で色々な動きが有ると聞いています。油断は出来ませんと。富津市はこの問題は好ましくないとしているし、市長も道路使用の問題で裁判になっても阻止すると聞いています。
2,大塚山処分場の漏洩間題
安定型処分場として法律に基づいて15年以上前から産業廃棄物が廃棄されているが、「3年前からこれ又有害な液体の漏洩が発覚し、2008年3月から当会として支援運動に共鳴し、種々お手伝いをして現在に至っているが、「漏洩の特定は第1か第2かは定かではないが、「事もあろうに千葉県は、
2008年12月第三処分場の許可を下してしまったこと。現在も産廃物を搬入しているようである。千棄県としても無責任も甚だしい限りである。
我々は現場から離れているので、何が起こっているのか定かではないが、住民に被害が出てからでは遅い。水俣・熊本などの事例を聞くと恐ろしいことで有り、有ってはならないことである。
地元で生活している方は、現在を含めて将来の不安は計り知れない心労や心配が絶えないと思います。近くの河川に鮎の稚魚を放流しその結果を調査すると聞いています。この種の解明や因果関係は専門家に委ねるしかないと思います。市民一人一人が現状にとらわれることなく将来に向け安全な環境を守ることに腐心して貰いたい。
3,鬼泪山国有林山砂採取問題。
富津市は何故にこの様な公害問題に遭遇しなければならないのか。
許可されれば50年間取り続けるという。その南側では200bの浅間山を20年以上掛けて取り続けて周辺の環境を大きく変えている。風・水・海など人間にとってかけがえのない自然を破壊し経済か何だか分からないがそれを優先し、自然を破壊すると取り返しの付かないことを許可権者はどう思うのか。
許可する条件として、地元住民の声を聞き行政当局に伝える役目の人が賛成に回るという言語道断の行為ををする。時代錯誤も甚だしい。全く困ったものであるし、これは住民が糾弾しなければならないと思う。
二人芝居について
昨年5月、西東京にあるオーガニックシアターなる演劇を主宰する団体から、グリーソネットふっつのホームページを見て、富津市で二人芝居をやりたいという申し入れがあり、千葉県でこの種の芝居は初めて公演するという言葉に載せられ? 取り組んだが、先方に営業マンが居なかったことが最大のネックであった。当会としてもこの種の事業に取り組むのは勿論初めてであり、関係する団体・商店・会社・個人・友人等に声を掛け奔走したつもりだったが蓋を開けてみると入場者が思ったほど少数であったこと。芝居そのものは良かったという評価が多かったが。反省する材料は沢山あります。
今後の反省材料にしたいと思います
磯根海岸ハマヒルガオの復元について
2009年で取り組んでから5年になります。「今年は全盛期の60%程度まで回復するのではないかと期待しています。取り組んでいただいた会員とお手伝いに参加していただいた方には感謝申し上げます。この運動も環境保全の一環としてやっているものでり、有る面では警告でもあるわけです。
これの取り組みも自然との格闘であるし、人間がやらかした利益優先のツケの後始末であります。
本来ハマヒルガオは海岸に自生する植物でlす。これからもここには本来無かった植物の除去に手が掛かりますが、一区切りは付いたのではないかと思います。重労働であるのが土嚢積みです。影響のない場所から浜昼顔の根茎を採取し、当該場所へ移植し再生をしていますが、3年前には野草の根茎除去の為ブルドーザーをお願いしその地形を変えざるを得なかった事と折角移植した根茎が強風で曝されるのを防ぐのに大凡2,500袋の土嚢を積み上げました。現在ではほぼ安定していますが大風や大雨があるので、有る程度砂が安定するまで油断は出来ません。今年は何年振りかの可憐な花を楽しめると期待しています。
一人で海岸を清掃してくれる人
昨年秋頃から磯根海岸に打ち上げられた各種ゴミを熊手でかき集め、焼却してくれる人が一人います。聞いてみると西大和田に在住する人です。この人は篠部海岸、磯根海岸、新舞子海岸を順に回り一人黙々と休みなしにやる方です。感謝したいと思います。
コンテナの悪戯
昨年からコンテナの天板に穴を開けたり、鍵を壊したりする悪戯が頻発し昨年暮れに富津警察署に被害届を出し、対応について話しをした結果、所有物であるコンテナに所有者名を書いておかないと器物損壊で摘発できないというので、コンテナに『グリーソネットふっつ』の文字を書き、厳しい会計でしたが、別に立て看板をすすぎ工芸さんに格安でお願いし2枚設置しました。万全とは言えませんが気休めになるかなと思います。
自主的に参加していただいた方や団体
一昨年夏頃から今年1月にかけ自主的に参加していただいた方が大勢います。木更津江川の荒井さん、竹岡在住の高橋夫妻、同じく竹岡在住の神谷さん、當津市ボーイスカウトの皆さん、君津市少年野球チームの指導者、選手の皆さんです。有り難うございました。